パーシュアー (護衛空母)とは? わかりやすく解説

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パーシュアー (護衛空母)

(セント・ジョージ_(護衛空母) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/18 03:15 UTC 版)

艦歴
発注
起工 1941年7月31日
進水 1942年7月18日
就役 1943年6月14日
退役 1946年2月12日
除籍 1946年3月28日
その後 1946年に廃棄
性能諸元
排水量 14,400トン
全長 491 ft 6 in (150 m)
全幅 105 ft (32 m)
吃水 26 ft (7.9 m)
機関 蒸気タービン1軸推進、8,500shp
最大速 18 ノット (33 km/h)
航続距離
乗員 士官、兵員646名
兵装 4インチ砲2門、40mm機銃8基、20mm機銃20基
搭載機 20

セント・ジョージ (USS St. George, AVG/ACV/CVE-17) は、アメリカ海軍護衛空母ボーグ級航空母艦の1隻。

艦歴

セント・ジョージは海事委任契約の下ミシシッピ州パスカグーラインガルス造船所1941年7月31日モーマックランド (Mormacland) の艦名で起工する。1942年1月7日にアメリカ海軍によってセント・ジョージと改名され、1942年2月24日にレンドリース法に基づきイギリス海軍への移管が指定されパーシュアー (HMS Pursuer, D73) と改名される。1942年7月18日にメリー・アン・S・バートマン夫人によって進水し、1942年8月20日に ACV-17(補助空母)に艦種変更され、1943年6月14日に海軍に引き渡され同日イギリス海軍に移管される。1943年7月15日に CVE-17(護衛空母)に艦種変更された。

パーシュアーはイギリス本国艦隊に所属し、船団護衛任務に従事する。1944年4月3日にアルタ・フィヨルドのドイツ戦艦ティルピッツへの攻撃に参加し、3ヶ月間行動不能とした。1944年8月から9月にかけて、ノルマンディーの戦いで上陸部隊への空中援護を行う空母部隊の一隻として貢献した。

パーシュアーは1946年2月12日にアメリカに返還され、1946年3月28日に除籍、1946年5月14日にペンシルベニア州ベスレヘムのパタプスコ・スチール・スクラップ社にスクラップとして売却された。

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