セントラル・ルコニア・ガス田
【英】: central luconia gas field
Sarawak Shell 社がマレーシアのサラワク州ビンツル沖合 125 ~ 275km 、水深 60 ~ 120m の地域で 1968 年以降発見したガス田群である。貯留層は中新統の炭酸塩岩であり、深度 1,200 ~ 2,100m に分布している。1981 年末での確認埋蔵量は約 9Tcf(約 2,500 億 m3 )といわれている。ガスの生産は 1982 年より開始されており、ガスはパイプラインでビンツルの天然ガス液化基地に送られ、LNG として 1983 年から日本に輸出されている。日本への輸出量が平年ベース 6 百万トン/年になる 1986 年には、平均約 1,000 MMscfd のガスが生産される予定である。またビンツルに建設されるアンモニア・尿素プラントへも原燃料ガスを供給する予定である。 |

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