セブンシーズエンタテインメント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/29 13:38 UTC 版)
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | ![]() 520 West 23rd Street NewYork, NY 10011 (仮設オフィス) |
設立 | 2007年6月5日 |
業種 | サービス業 |
事業内容 | レコーディングスタジオ運営、エンジニア、プロデューサー、アーティストマネージメント、音楽ソフト、映像ソフト、コンピュータ・ソフトの制作、製造、販売、 |
代表者 | CEO 田代彰彦 COO トニー・ドゥルーティン COO ブライアン・マッケーナ |
資本金 | 1,200,000(米ドル) |
主要株主 | セブンシーズホールディングス株式会社 |
主要子会社 | セブンシーズスタジオ セブンシーズメディアマネージメント |
外部リンク | http://www.7seasstudios.com/ |
セブンシーズエンタテインメント株式会社 (英語: Sevenseas Entertainment, Inc.) は、かつて存在したセブンシーズホールディングスグループの音楽系事業統括会社(中間持株会社)。2007年6月に設立されたが、2010年9月に解散の手続きに入り、同年12月に清算された。
略称SSEI : Seven Seas Entertainment Inc.
概要
2007年4月に世界最大のレコーディングスタジオであったニューヨークのソニーミュージックスタジオ閉鎖[1]に伴い、残されたマネージメントチームとエンジニア、クリエイター達が集まり、出版事業でもコラボレーション効果の高いセブンシーズホールディングスに参画を依頼して、設立された。
リンカーン・センター、メトロポリタン歌劇場でのライブパフォーマンスデータのデジタルアーカイブ作業から、エンジニアやプロデューサー、アーティストマネージメント、ブッキング業務など、多くのクライアントがソニーミュージックスタジオからそのまま移行した。
フィル・ラモーンの最も信頼していたデビッド・スミス[2](2006年6月17日没)が所有していた世界的に有名なマイクロフォンコレクションと、ソニーミュージックスタジオが所有していたクラシカル・マイクロフォンキットは、全てセブンシーズスタジオに引き継がれた[3]。
2007年6月に当社が設立され[4]、10月にはアーティストのマネジメント事業等を行う4メディアマネージメント(後のセブンシーズメディアマネージメント)の経営権を取得。11月にはスタジオ運営事業を行うセブンシーズスタジオを設立した。
総床面積1,720平方メートルのセブンシーズスタジオを2008年初夏開業予定で建設していたが、中止された[5]。
その後も営業は続けていたが、2010年3月にセブンシーズメディアマネージメントの持分を譲渡、同年9月には当社及びセブンシーズスタジオが解散手続きに入り[6]、同年12月に清算手続きが完了した。
2007年主なクライアント
- レニー・クラヴィッツ
- ビヨンセ
- シンディ・ローパー
- 50セント
- カニエ・ウェスト
- ミッシー・エリオット
- ワンダーガールス
- ボルティモア交響楽団
- リチャード・キング(第78回アカデミー賞音響編集賞)
- NASCAR
- Che'Nelle
脚注
- ^ David Weiss (2007年9月1日). “New York Metro” (英語). Mix Magazine. Penton Media. 2008年5月15日閲覧。
- ^ “Sony's David Smith Dies” (英語). ProSoundNews Online Daily. NewBay Media (2006年7月21日). 2008年5月15日閲覧。
- ^ “Making Records”. セブンシーズスタジオ (2007年11月9日). 2008年5月15日閲覧。
- ^ セブンシーズ・エンタテインメントインク設立等のお知らせ - セブンシーズホールディングス
- ^ 2008年2月12日付 セブンシーズホールディングス ニュースリリースによる。「新スタジオ建設中止に伴う賃貸借契約解約損として、2007年度第3四半期に特別損失53百万円を計上」。
- ^ 子会社であるSevenseas Entertainment, Inc及びSevenseas Studios, LLCの解散に関するお知らせ - セブンシーズホールディングス
関連項目
外部リンク
セブンシーズ・エンターテインメント
(セブンシーズ・エンタテインメント から転送)
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セブンシーズ・エンターテインメント(英語: Seven Seas Entertainment, LLC)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスに本社を置く出版社。2004年創業。
2005年4月より開始したPSP用の電子書籍配信サービスで成功を収め、同時期より日本の出版社からライセンス供与を受けた漫画の英語版刊行に乗り出す。
2006年9月、メディアワークスを中心とする複数の出版社からライセンス供与を受けて2007年に「Light Novel」インプリントを新設し、漫画やアニメに比べて北米市場での紹介が進んでいなかったライトノベルの英語版刊行を本格的に実施することを発表した[1]。
主な刊行作品(予定含む)
漫画
公式サイトのシリーズ一覧より[2]。
- かしまし 〜ガール・ミーツ・ガール〜
- これが私の御主人様
- 最後の制服
- 壮太君のアキハバラ奮闘記
- 断罪者 -TETRAGRAMMATON LABYRINTH-
- 初恋姉妹
- はやて×ブレード
- Venus Versus Virus
- Voiceful
- のんのんびより
- NEW GAME!
- まちカドまぞく
- ノーゲーム・ノーライフ
- やがて君になる
- Re:Monster
- とある科学の超電磁砲
- アブソリュート・デュオ
- ブギーポップは笑わない
- Citrus
- ドラゴンハーフ
- フリージング
- GUNSLINGER GIRL
- はるかなレシーブ
- パラレルパラダイス
- To LOVEる
- 終末のハーレム
- 終末のハーレム ファンタジア
- ゆらぎ荘の幽奈さん
- くまクマ熊ベアー
ライトノベル
公式サイトのシリーズ一覧より[3]。
- ヴぁんぷ!(電撃文庫)
- 陰からマモル!(MF文庫J)
- かのこん(MF文庫J)
- ゼロの使い魔(MF文庫J)
- しにがみのバラッド。(電撃文庫)
- 銃姫(MF文庫J)
- Strawberry Panic!(電撃文庫)
- ぴたテン(電撃G's文庫)
- ブギーポップシリーズ(電撃文庫)
書籍
OELマンガ
- Amazing Agent Luna
- Aoi House
- Arkham Woods
- Blade for Barter
- Captain Nemo
- Chugworth Academy
- Dead Already
- Destiny's Hand
- Earthsong
- Free Runners
- Hollow Firlds
- Inverloch
- InVisible
- It Takes A Wizard
- Last Hope
- Moonlight Meow
- Mr. Grieves
- No Man's Land
- The Outcast
- Pandora
- Ravenskull
- Speed Racer
- Ten Beautiful Assassins
- Unearthly
- Vampire Cheerleaders / ヴァンパイア・チアリーダーズ
脚注
- ^ “Seven Seas Entertainment Launches New Light Novel Imprint” (英語). gomanga.com. Seven Seas Entertainment (2006年9月13日). 2008年5月15日閲覧。
- ^ Series | Seven Seas Entertainment
- ^ Light Novel | Seven Seas' Light Novel Line
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- Seven Seas (@gomanga) - Twitter
固有名詞の分類
- セブンシーズ・エンタテインメントのページへのリンク