セグロサバクヒタキとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 生物 > 鳥類 > ツグミ科 > セグロサバクヒタキの意味・解説 

セグロサバクヒタキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 13:29 UTC 版)

セグロサバクヒタキ
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
亜目 : スズメ亜目 Oscines
: ヒタキ科 Muscicapidae
: サバクヒタキ属 Oenanthe
: セグロサバクヒタキ
O. pleschanka
学名
Oenanthe pleschanka
(Lepechin, 1770)
和名
セグロサバクヒタキ
英名
Pied Wheatear
Oenanthe pleschanka

セグロサバクヒタキ(背黒砂漠鶲、学名: Oenanthe pleschanka )は、スズメ目ヒタキ科に分類される鳥類の一種。サバクヒタキの仲間である。

分布

ロシア南部から中央アジア、中国北西部、モンゴルで繁殖し、冬季はアラビア半島やアフリカ東部に渡り越冬する。

日本へは迷鳥として春と秋の渡りの時期にまれに観察される。北海道本州日本海側の島嶼(舳倉島対馬)で記録がある。

形態

全長14.5cm。雄の夏羽は喉から頬にかけての部分と背から翼が黒い。頭上から後頭部は茶褐色で下面、腰は白い。尾も白いが、先端部は黒い。黒い部分はサバクヒタキに比べると狭い。雌は喉から頬にかけての部分は上面と同色で褐色味が強く、下面はやや褐色がかった白色である。

生態

日本では、草原や農耕地などで観察されている。

参考文献

  • 『日本の鳥 550 山野の鳥』、文一総合出版

関連項目





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「セグロサバクヒタキ」の関連用語

セグロサバクヒタキのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



セグロサバクヒタキのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのセグロサバクヒタキ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS