ス級
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/13 08:47 UTC 版)
ス=37.5t以上42.5t未満。「鋼鉄車→スチールカー→ス」が語源とされるが、「凄く大きい→ス」とする説もある。1927年以降鋼製車体の客車が登場したが、3軸ボギー車については重量が著しく増大したことからこのクラスとなった。2軸ボギー車でもスハ32形やスハ43形、スロ60形などかなり多数の形式が該当している。 戦後に軽量構造が一般化した後は、12系・14系の電源エンジン搭載車や24系の改造個室寝台車などに該当車がある。寝台特急「カシオペア」用の二階建て客車E26系もほとんどがこのクラスに属している。 14系(スハネフ14形)
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