スマトラ島沖地震による震災死
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/13 05:26 UTC 版)
「プム・ジェンセン」の記事における「スマトラ島沖地震による震災死」の解説
2004年12月26日に発生したスマトラ島沖地震での犠牲者の一人である。プムは母・ウボンラットをはじめとする家族全員で、パンガー県のカオラックにあるラ・フローラ・リゾート・ホテルに宿泊していたが、津波にさらわれ行方不明となった。 翌日に遺体が発見され、叔父のワチラーロンコーン王子(現・国王ラーマ10世)が遺体の確認をおこなった後、遺体はバンコクへ輸送された。21歳没。プムの死のため、一部の盛り場が自主休業を行うなど、津波後にはタイ国内全体で自粛ムードが続いた。 後に津波被害者の支援を行う基金としてプム・ジェンセンの名を冠したクン・プム基金が創設された。
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