スピード種目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 18:05 UTC 版)
「スポーツクライミング」の記事における「スピード種目」の解説
あらかじめ決められた条件の壁をいかに早く駆け登れるかを競う。壁の高さや傾斜、ホールドの種類や位置、角度は統一されており、大会が変わっても同じ条件となるため、他の2種目と異なり世界記録が存在する。なお、選手は競技中、安全確保のため安全装置(オートビレイ機)に繋がったロープを装着して競技を行う。予選は用意された2本のルートを1回ずつトライしてタイムを計測し、早い方のタイム順に16名が決勝に進出する。決勝は対戦形式によるトーナメントとなり、予選1位と16位、2位と15位というように予選順位の高い選手と低い選手の組み合わせで1回戦を戦い、早くゴールした方が次のラウンドに進む。フォルススタート(フライング)を犯すとその時点で失格となり、決勝トーナメントの場合は対戦相手の勝利となる。
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