スパスカヤ‐とう〔‐タフ〕【スパスカヤ塔】
スパスカヤ(救世主)塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 14:33 UTC 版)
「カザン・クレムリン」の記事における「スパスカヤ(救世主)塔」の解説
スパスカヤ塔(スパースカヤ塔、救世主塔)の名称は、近くにあったスパースキイ修道院に由来する。1560年代にあった4つのピースを持つ聖ニコライ教会と、1950年代にあった6つの張り出しを持つ救世主変容聖堂は、修道院の一部だった。これらの寺院建築は、ロシア革命後、スターリン時代に撤去された。 カザン・クレムリンは城壁と塔によって囲まれている。これらは16世紀から17世紀にかけて建造され、その後、修復がおこなわれている。城壁と塔は、雪のように白く美しい。城塞内部には、クル=シャーリフ・モスク(後述)が再建されて、白い城壁と一体化した美しい景観を形成している。イスラム建築とロシア正教会の教会建築が見事に融合し、調和の取れた景観を形作っている。
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