スノービーの行動パターン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 14:58 UTC 版)
ラウンド開始時、スノービーにはペンゴを追いかけ回す個体と、ペンゴとは無関係に動き回る個体が並存する。外見上はまったく同じ。 何かとプレイヤーの裏をかく行動をとる(氷をスタンバイして待ち伏せるとプレイヤーと縦軸もしくは横軸を合わせない、外壁を揺らして気絶させようとすると内側から接近してくる等)。 スノービーは特定の氷に封じられた卵から孵化してくる。画面内に常に一定数(1面~4面は3匹、それ以降は4匹)のスノービーがいるようになっており、倒されるたびに卵から孵化する。孵化中のスノービーには当たり判定はなく、触れてもミスにはならないが潰すこともできない。卵が封じられた氷を破壊すると、卵ごと破壊できる(500点)。卵の封じられた氷は外見上は他の氷と変わらないが、ラウンド開始時や孵化時に点滅する。 スノービーもペンゴ同様、氷を破壊する(押すことはない)。ただし、卵が配置されている氷を崩すことはない。ペンゴが立ち止まって氷を崩すのに対して、スノービーは氷に重なって崩しながら移動する。氷を崩している間は移動速度が落ちる。 押し飛ばされた氷の軌道上にいるスノービーは、なぜか立ち止まる。しかし中には、氷から逃げるように、とんでもない速度で移動するものもいる。 孵化から一定の時間が経過すると、スノービーには手のようなものが生え、氷を崩す速度が上昇する。 残り2匹(高次ラウンドは3匹)となってからBGMが一巡するとBGMのテンポが速くなりサドンデスモードが発動する。これは、全てのスノービーに手が生え、移動速度が上昇するというもの。 ラウンド開始からおよそ2分が経過するか残り1匹になってからおよそ10秒が経過すると、効果音とともにスノービーに足が生え、画面の四隅のどこかにダッシュで向かい、そこでしぼんで消滅する。これは永久パターン防止のためである。同様の手法は、ナムコの『ディグダグ』シリーズでも採用されていた。なお、向った通路にダイヤモンドブロックが存在する場合はその手前、孵化前にダイヤモンドブロックと壁で囲むなどして逃走が不可能な状態の場合はその場で消滅する。
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