ストーリーブックシリーズのエミー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 21:49 UTC 版)
「エミー・ローズ」の記事における「ストーリーブックシリーズのエミー」の解説
あくまで「良く似た人物」であり、本人ではない。声はエミーの声優である川田妙子がそのまま演じている。 湖の貴婦人ニミュエ(ソニックと暗黒の騎士) 城下に住めない、貧しい人々が住む集落の森の奥にひっそりと暮らす貴婦人で、エクスカリバーの鞘の元の持ち主。外見はエミーにそっくりだが、口調は貴婦人そのもの。アーサー王を倒す術を知るため訪れたソニックに、鞘を持つにふさわしいか確かめるため3つの試練を与える。それなりの魔力を持っているようで、彼女が住む湖には不思議な魔法がかかっている模様。また変化術もすることができ、これでソニックの慈悲の心を試した。 試練を乗り越えたソニックを真の騎士と認め、鞘の力を封印する術を教え、やがて彼はアーサー王を倒した。だが、魔術師マリーナがその鞘を使って永遠不滅の王国を作るため、黄泉の空間とも言える『暗き洞』を解放させた。これに気づいたニミュエは、ソニックと円卓の騎士達の前に現れ、各地に眠る『結界の石碑』の存在を教える。そしてその力を引き出すためには、ソニックが持つ聖剣カリバーン、円卓の騎士達が愛用していた聖なる武具の力が必要だと助言する。こうして、彼らの活躍によって結界を張る事に成功したが、それだけでは『暗き洞』の広がりを止められなかった。だが、ソニックとカリバーンの活躍により暴走は止まり、国と人々は救われた。 以上の点から、今作の重要なキーパーソンとも言うべき人物。魔道師マリーナが、王の正体と『暗き洞』の存在と解放する術を知っていたのに対し、彼女は、黄泉の力を封印する術と『エクスカリバー』の存在(正体)を知っていたことから、マリーナとは対極の位置に存在する人物でもある。
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