スズキ ビジョングランツーリスモ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 23:29 UTC 版)
「ビジョン グランツーリスモ」の記事における「スズキ ビジョングランツーリスモ」の解説
第30弾として、2022年5月26日に配信されたグランツーリスモ7の1.15アップデートで発表・追加された、スズキのビジョン・グランツーリスモ。スズキが2001年に発表したコンセプトカーの「GSX-R/4」を、最新の電動化技術や軽量化技術を用いて蘇らせたマシンとされている。 GSX-R/4と同様の2シーターのオープンボディを採用し、スズキの軽量化技術によって車重は970 kgとコンパクトに収められている。 パワートレインは、スズキのフラッグシップスポーツバイクである「HAYABUSA」の1,340 cc直列4気筒エンジンをフロントミッドシップに搭載して後輪を駆動し、フロント駆動用に2つのモーター、リア駆動用に1つのモーターを組み合わせたAWDレイアウトとなっている。システム全体でのスペックは最高出力432 PS/9,700 rpm、最大トルク62 kgfm/3,000 rpmを発生する。 エクステリアでは、スズキのスポーツマインドを代表する「スイフトスポーツ」のDNAと、かつての「カプチーノ」を想起させるロングノーズのシルエットを融合した。インテリアでは、GSX-R/4と同様にモーターサイクルのフレームをイメージしたデザインを採用し、現代におけるピュアスポーツとしての走りの楽しさを追求した。 また、今後はGr.3カテゴリに合わせて調整されたレーシングモデルの登場もアナウンスされている。
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