スクリプト例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 17:11 UTC 版)
「AutoHotkey」の記事における「スクリプト例」の解説
以下のスクリプトでは、CtrlキーとAltキーが入れ替わる。 LCtrl::AltLAlt::Ctrl 以下のスクリプトでは、Googleで特定の語や文字列を検索することができる。任意のアプリケーションで文字列をクリップボードにコピーした後に ⊞ Win+g を押すと、指定されている規定のウェブブラウザが起動し、コピーした文字列で検索が行われる。この操作を行うキーは、スクリプトを変更すれば変更可能。 #g:: ; Win+g Run http://www.google.com/search?q=%clipboard%Return 「afaik」と入力すると自動的に「as far as I know」に置き換わるホットストリングの作成に必要なスクリプトの例を以下に示す。 ::afaik::as far as I know AutoHotkeyの簡単な機能の例を以下に示す。あるURLがクリップボードにコピーされているときに ⎇ Alt+x を押すと、URLにかっこが含まれているかを確認し、あれば代替文字に置き換え、その後クリップボードからURLを貼り付ける。 !x:: ; Alt+x URLReplace() Send ^v ; Ctrl+vReturnURLReplace() { StringReplace, Clipboard, Clipboard, (, `%28, All StringReplace, Clipboard, Clipboard, ), `%29, All} 以下の例では、(Firefoxで開いた)Wikipediaのサイトの任意の場所にあるユーザ名のリンクまたはIPアドレスのリンクの内容をクリップボードにコピーした後に Ctrl+⇧ Shift+W または Ctrl+⇧ Shift+E を押すことで、クリップボードの内容に対してCopyUser関数を実行し、押されたホットキーによって指定されている変数に関数の戻り値を格納する。Ctrl+⇧ Shift+Rを押すと、変数の値を合成してウィキペディアの記事の差し戻しの要約欄を生成する(ただし、2013年現在のフォーマットとは異なるためそのままでは使えない)。 ^+w::last := CopyUser() ; Ctrl+Shift+w^+e::edit := CopyUser() ; Ctrl+Shift+eCopyUser() { Clipboard = StringReplace, Clipboard, Clipboard, http://en.wikipedia.org/ StringReplace, Clipboard, Clipboard, wiki/ StringReplace, Clipboard, Clipboard, w/index.php?title= StringReplace, Clipboard, Clipboard, Special:Contributions&target= StringReplace, Clipboard, Clipboard, User: StringReplace, Clipboard, Clipboard, &action=edit StringReplace, Clipboard, Clipboard, _, %A_Space%, All Return, Clipboard}; Ctrl+Shift+r^+r::Send revert edits by [[Special:Contributions/%edit%|%edit%]] to last version by %last% ほかにも、AutoHotkeyを使用して行える操作の例は、AutoHotkeyのオンラインフォーラムのScriptsで探すことができる。
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