ジンとクラスチェンジ、召喚獣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 09:35 UTC 版)
「黄金の太陽」の記事における「ジンとクラスチェンジ、召喚獣」の解説
ジンとは、作中に登場する精霊で、4つのエレメンタルの内どれかを象徴している存在である。出会ったり、倒したりすることで捕まえることができ、装備することができる。これが本作の特徴の1つである。ジンは装備することにより、ステータスが上昇するメリットがあり、それぞれが持つ特殊な技を戦闘で使用する(解き放つ)こともできる。「開かれし封印」では各属性ごと7種・全28種、「失われし時代」では各属性ごと11種・全44種、2作合計で72種登場する。 本作はキャラクターごとにクラスが設定されており、クラスによって基礎ステータスが大きく変化する。クラスは装備しているジンの種類と数によって決まり、装備するジンを変えることで、クラスを変更させる(クラスチェンジ)。後述する制約もあって、どのようにジンを配置し、クラスを設定するかが、プレイヤーに委ねられている。 また、本作では召喚獣が登場し、敵に強力な攻撃を行う。召喚獣は、様々な種類が存在するが、スタンバイ状態のジンの種類と数によって使える物が決まる。召喚が行われると召喚に要したジンはリカバリーに状態になる。リカバリー状態のジンは何の恩恵も与えず、回復してセット状態になるのを待つ必要がある。回復は自動的に行われるが、戦闘において1人のキャラクターが持つジンは1ターンに1つしか回復できない。召喚獣は単属性の基本的な物以外にも各地に隠されている物が存在し、入手が困難なほど強力である。 これらメリットの一方で、ジンには制限も存在する。ジンはパーティ内で公平に分ける必要があり、誰か1人にジンをたくさん付けるということはできない。あるいは付けたくなくても、公平にするために付ける必要が出てくる。またジンはセット・スタンバイ・リカバリーの3種の状態を取り、ステータス変化にメリットを与えるのは、セット状態の時だけである。ジンを戦闘で使用するとスタンバイ状態になるので、ステータスは弱まってしまう。また先の召喚獣についても、これは強力であるが、ジンがスタンバイ状態とリカバリー状態を取るために、キャラクターのステータスを弱めるデメリットが存在するという意味になる。 このようにジンをどう運用するかが、本作における重要な要素となっている。
※この「ジンとクラスチェンジ、召喚獣」の解説は、「黄金の太陽」の解説の一部です。
「ジンとクラスチェンジ、召喚獣」を含む「黄金の太陽」の記事については、「黄金の太陽」の概要を参照ください。
- ジンとクラスチェンジ、召喚獣のページへのリンク