ジョージアの人間開発指数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 15:10 UTC 版)
「ジョージアの経済」の記事における「ジョージアの人間開発指数」の解説
人間開発指数(HDI値)は各国を人間開発の4段階にランク付けするために用いられる、平均寿命、教育、所得指標の複合統計である。2012年のジョージアにおける人間開発指数は0.745を超え、世界の187の国と地域のなかでは72位であった。このランクはドミニカ[要曖昧さ回避]、レバノンおよびセントクリストファー・ネイビスとほぼ等しい水準である。 2005年から2012年の間、ジョージアのHDI値は、0.713から0.745となり約5パーセント向上したが、これは年率に直すと平均約0.6パーセントの増加である。2012年に使用されたデータに基づいて2011年のジョージアのHDIの順位を算定すると187か国中75位であった。そこで、2011年の人間開発指数順位は187か国中75位とランクされたが、基礎となるデータと方法が変更されたため、以前に発表された値とランキングとを比較することは誤解を招く恐れがある。 年平均寿命学校在籍期間実質就学期間ひとりあたり国民所得(2005 PPP$)HDI値1980 69.7 12.9 N/A 6849 N/A 1985 70.0 12.9 N/A 8136 N/A 1990 70.5 12.9 N/A 6134 N/A 1995 70.7 10.9 N/A 1684 N/A 2000 71.8 11.7 N/A 2064 N/A 2005 72.8 12.5 12.1 3650 0.713 2010 73.5 13.2 12.1 4460 0.735 2011 73.7 13.2 12.1 4727 0.740 2012 73.9 13.2 12.1 5005 0.745
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