ジョージアへの譲渡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/31 03:43 UTC 版)
「コノトープ (ミサイル艇)」の記事における「ジョージアへの譲渡」の解説
1998年、ジョージア(グルジア)が新たに海軍を創設するに当たり、ウクライナはこれを全面的に支援した。その一環として、新生海軍の主力となるべく幾隻かの哨戒艇とともにミサイル艇がウクライナ海軍よりグルジアに譲渡された。譲渡艦艇の1 隻に選ばれたのが、コノトープであった。1999年6月30日にウクライナ海軍を除籍されたコノトープはグルジア海軍に編入され、その名を302 トビリシ(グルジア語:302 თბილისი)と改めた。「トビリシ」は、ジョージアの首都名である。 ミサイル艇の譲渡に際し、ウクライナからは4 基の艦対艦ミサイル発射機と13 発のP-15M「テルミート」ミサイルも引き渡された。これにより、ミサイル艇の武装はすべてが使用可能状態に保たれた。譲渡後、トビリシはウクライナで修繕を受けた。
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