ジョン・デロリアンとDMC-12のその後
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「デロリアン・モーター・カンパニー」の記事における「ジョン・デロリアンとDMC-12のその後」の解説
これら多くの逸話・スキャンダルを伴った希少性と、生産終了後の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ」での活躍によって、DMC-12は1980年代を代表する著名なカルト車となり、21世紀初頭の現代でも多くの自動車マニアのコレクション対象となっている。倒産後のデロリアンの設備ならびに社名譲渡の権利を取得したスティーブン・ウィンは、2022年現在も「デロリアン・モーター・カンパニー」の社名でDMC-12のオーナーに修理用パーツを供給し続けており、1台丸ごと新車を組み立てることも可能である。 ジョン・デロリアンは麻薬密売への関与の疑いで逮捕されたが1984年8月に無罪判決が下った。彼はその後も新たな高性能車を創造する計画を抱いていたが、新モデルの開発・発売を果たすことなく、2005年3月19日に死去した。
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