ジョンソン・エンド・ジョンソン時代
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「サンディ・ピーターソン」の記事における「ジョンソン・エンド・ジョンソン時代」の解説
2012年12月、ピーターソンはジョンソン・エンド・ジョンソングループ全社で最高位の女性として全世界チェアマンに就任。経済誌『ウォール・ストリート・ジャーナル』は、同社がピーターソンを採用するため数ヵ月にわたり「懇請」したと報じた 。おりから同社は製品リコールや売上減少など問題が報告されており、その対処を目指した全社的な見直しの一環でピーターソンの採用に動いていた。ピーターソンは前職のバイエル(ドイツ)から移籍するについてジョンソン・エンド・ジョンソンの執行委員に加わり、本社所在地のニュージャージー州ニューブランズウィックに移転した。 ジョンソン・エンド・ジョンソンでは、職場における女性の役割を促進する必要性を提唱した。2014年には同社経営幹部の地位にある女性の人数を2倍に、従業員総数の女性比率を33%にそれぞれ増やした 。変革について取材を受けたピーターソンは記者に「人口の半分は女性なのだから、(リーダーシップの観点から)それが我々のあるべき姿。かなりよいところまで進んだが、まだまだ道半ば。」と答えた。 同社は2018年10月1日付で退職した。
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