ジャプカとは? わかりやすく解説

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ジャプカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 20:27 UTC 版)

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ジャプカ
Żabka Polska sp. z o.o.
種類 有限会社
本社所在地 ポーランド
61-821
ul. Ogrodowa 12, Poznań(ポズナン
設立 1998年平成10年)
業種 小売業
事業内容 コンビニエンスストア事業
代表者 ヤツェク・ロシク(CEO)
売上高 25億3,500万ズウォティ(2010年)
従業員数 約250名
主要株主 Mid Europa Partners(株式100%保有)
関係する人物 マリウシュ・シフィタルスキ(創設者)
外部リンク http://www.zabka.pl/
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ジャプカŻabka Polska sp. z o.o.)は、ポーランドに展開しているコンビニエンスストアである。

概要

ポーランドにおけるコンビニエンスストア・チェーン最大手。2011年時点で、「Żabka(ジャプカ)」ブランドでおよそ2,400店舗、2009年に新たに立ち上げた「Fresh market(フレッシュマーケット)」ブランドで55店舗を展開しており、今後も新規出店していく方針[1]。売上高は2010年度でおよそ25億3,500万ズウォティ[2]

基本的に朝6時から夜23時までの営業であり、24時間営業は行っていない。

Żabka(ジャプカ)」とはポーランド語で「小さなカエル」を意味し、店のロゴも黄色の背景に緑色のカエルが描かれたものとなっている。

ポズナンにある店舗

沿革

  • 1998年9月、卸売チェーンの「Eurocash」、スーパーマーケットチェーンの「ビェドロンカ」の設立者でもあるマリウシュ・シフィタルスキにより設立。実験店舗としてポズナンに7店を出店。
  • 1999年:翌年にかけて、ポーランド全国に400店舗を展開し規模を拡大。 
  • 2007年5月チェコの投資会社「Penta Investments」に株式を100%売却。
  • 2007年:全店舗にカード決済用端末を導入。
  • 2008年5月30日、同じくPenta Investmentsが株式を100%保有する「アヌラ」と合併。
  • 2008年:チェコのプラハに国外1号店出店。以降も出店を増やしていく。
  • 2008年12月、出店数2,000店舗到達。
  • 2009年3月、惣菜やホットフードなども提供する新規ブランド店舗「フレッシュマーケット」展開開始[3]
  • 2009年:ポーランドのコンビニでは初となるプライベートブランド商品の開発、販売開始。
  • 2010年12月、チェコに展開していた全81店舗をイギリススーパーマーケットチェーン、TESCOに売却。
  • 2011年2月、Penta Investmentsが投資会社「Mid Europa Partners」にジャプカの株式を100%売却することで合意。

脚注

  1. ^ Gazeta Wyborcza 2011.9.28.(英語)2012年5月3日閲覧。
  2. ^ Penta Investments(ポーランド語)2012年5月3日閲覧。
  3. ^ Detal Dzisiaj(ポーランド語)2012年5月3日閲覧。

関連項目

外部リンク




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