ジェムハダーとの接触
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/25 14:24 UTC 版)
「ドミニオン戦争」の記事における「ジェムハダーとの接触」の解説
2370年、シスコは息子のジェイクとフェレンギ人のクワークとノーグと共にガンマ宇宙域の惑星でキャンプをするが、ボルタ人のエリスがドミニオンの兵士であるジェムハダーに追われている所に出くわしシスコとクワークは捕まってしまう。ジェムハダーが地球人やフェレンギ人ではなく戦闘種族のクリンゴン人と会いたかったと発言するなど、アルファ宇宙域の世界について詳しいことにシスコは驚かされる。シスコを捕らえたジェムハダーはワームホールを超えてDS9の司令室に出現し、ドミニオンのテリトリーを犯すガンマ宇宙域への探索や進出を辞める様に警告するが、惑星連邦の士官は探索を辞めるつもりはないとこれを拒否する。ドミニオンはガンマ宇宙域探索の拠点であるベイジョーの植民星で虐殺を行ったと告げ、今までに撃墜した宇宙船のリストを副司令官のキラ少佐に手渡し「もう二度とワームホールの向こう側に来るな」と言った後にビーム転送で消え、船でワームホールの向こう側へと消えた。エリスの協力で脱出したシスコは連邦の宇宙艦隊に助けられるが、その際U.S.S.オデッセイがジェムハダーの戦闘艇の自爆突撃により撃墜される。DS9に戻ったシスコはエリスがドミニオンのスパイであり、今までの出来事は全て仕組まれていたと気づきエリスを拘束しようとするが「これから何が起こるのかお楽しみね」と言い残してドミニオンの技術を使った長距離ビーム転送で逃げてしまう。シスコ達はドミニオンが技術力と強力な軍隊を持っている事を認識し、ワームホールを超えてやってくるのなら、最初の戦場がDS9になるだろうと確信し決意を固める。
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