シリーズタイトル再変更の理由など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 09:16 UTC 版)
「悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架」の記事における「シリーズタイトル再変更の理由など」の解説
『キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲』(2002年)から前作『キャッスルヴァニア』(2003年)まで、シリーズタイトルを欧米版に合わせて「悪魔城ドラキュラ」から「Castlevania」に変更していた。しかし「消費者が『悪魔城ドラキュラ』のタイトルで情報収集しにくくなってしまった」という理由で、本作でシリーズタイトルを「悪魔城ドラキュラ」に戻した。本作のプロデューサーの五十嵐孝司(IGA)は攻略本で「キャッスルヴァニアという名前は日本では根付かなかったみたい」と述べている。この他、2004年にGBAの「ファミコンミニ・ディスクシステムセレクション」(任天堂)のひとつとして発売されたシリーズ第1作『悪魔城ドラキュラ』が、キャッスルヴァニア名義のシリーズ新作を超える販売本数を上げたことも戻した理由のひとつとみられる。シリーズタイトル以外の変化といえば、『白夜の協奏曲』以降本シリーズの開発元はコナミコンピュータエンタテインメント東京であったが、本作の開発途中の2005年4月1日に同社を含むコナミの分社がコナミに吸収・統一されたため、最終的にコナミ名義の作品となった。また、2003年にコナミのロゴマークも変わっている(『暁月の円舞曲』まで旧ロゴ、『キャッスルヴァニア』から新ロゴ)。
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