シャーロック・ホームズとワトスン医師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/24 07:56 UTC 版)
「聖バーソロミュー病院」の記事における「シャーロック・ホームズとワトスン医師」の解説
バーツの化学実験室は、シャーロック・ホームズとワトスン医師が、アーサー・コナン・ドイルの1887年の小説『緋色の研究』で初めて会った場所である。バーツはワトスンの出身校であった。この架空の設定は、1990年代に "the Save Barts Campaign"が巻き起こった際に、日本のホームジアンたちがキャンペーンへ寄付をするきっかけとなっている。 因みに、バーツには『ホームズとワトスンが初めて会った場所』としてプラークが設置されているが、研究室の中にあるため、一般の観光客が訪れることはできない。 BBCが制作したTVドラマ『SHERLOCK』では、バーツが幾度となく登場している。登場人物の一人で法医学者のモリー・フーパーは、バーツのモルグに勤めている。また、ドイルの原作通り、シャーロックとジョンは、バーツのラボで初対面する。2012年に放送された第2シリーズ第3話『ライヘンバッハ・ヒーロー』でも舞台として言及されているほか、2014年に放送された第3シリーズ第1話『空の霊柩車』でも、前回に引き続きバーツが登場している。
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