シャーロック・ホームズとの関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 15:47 UTC 版)
「スナーク狩り」の記事における「シャーロック・ホームズとの関連」の解説
マーティン・ガードナーは、シャーロック・ホームズ物の短編『ギリシャ語通訳』の前半で、ホームズと彼の兄マイクロフトがディオゲネス・クラブの窓から目撃したビリヤード・マーカーとブーツは、スナーク探索隊の生き残りではないかと指摘している。健部伸明編『幻獣大全』(新紀元社2008年9月刊 630頁)によれば、マイクロフト・ホームズは「ベルを鳴らして給仕(Bootsboy)を呼」び、シャーロックの事務所が「「Baker(パン屋)街」に」あり、『ギリシャ語~』中で重要なギリシャ語を指す英語のGreekは俗語で「ちんぷんかんぷん」の意味である、という符丁が存在する。また同著では、L・キャロルの作品『不思議の国のアリス』などの挿絵を担当したジョン・テニエルが、パンチ (雑誌)の主任イラストレーターリチャード・ドイル(ホームズ物の作者アーサー・コナン・ドイルの父方の叔父)の後任である点も指摘している。
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