シャスタ・デイジーとは? わかりやすく解説

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シャスタ‐デージー【Shasta daisy】

読み方:しゃすたでーじー

キク科多年草米国作られ園芸品種。高さ6090センチ。夏、中央黄色周囲が白い頭状花をつける。

シャスタ‐デージーの画像

シャスタ・デイジー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/12/19 14:28 UTC 版)

シャスタ・デージー
フランスギク Leucanthemum vulgare
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : キク亜綱 Asteridae
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
亜科 : キク亜科 Asteroideae
: フランスギク属 Leucanthemum
: シャスタ・デージー L. x superbum
学名
Leucanthemum x superbum
シノニム
Chrysanthemum barbankii

シャスタ・デイジー(Shasta daisy、学名Leucanthemum x superbum)は、キク科フランスギク属の園芸植物である。

目次

概要

シクラメンの改良などで知られるアメリカの著名な育種家ルーサー・バーバンク1901年に発表した観賞用植物。交配親はマキシマム C. maximum や、英語名をオックスアイ・デイジー (Ox-eye daisy) ともいうフランスギク C. vulgare で、その後さらに日本のハマギク Nipponanthemum nipponicum = C. nipponicum などとも交配がされ、改良が続けられた。名称は、アメリカ・カリフォルニア州にあるシャスタ山にちなんだものである。

性状

耐寒性の常緑多年草で、根生葉はへら型、枝につく葉は互生して長円形で、表面は深緑色で光沢がある。草丈は1m位になる高性種が基本であるが、30cmくらいの矮性種もある。花は5月から6月にかけて開花し、直径5〜8cmくらいの頭状花で、管状花は黄色または黄褐色、舌状花は白で、コントラストが美しい。

利用法

家庭の花壇や切り花用に用いられる。

栽培

普通は9月ころに種まきして育てる。苗床を造り筋蒔きにし、タネが隠れる程度に覆土する。一度間引きをし、十分な大きさになったら、20cm程度の株間に植え付ける。冬でも半日程度日が当たる、排水の良いところに定植する。

脚注





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