シェア・地域性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 06:17 UTC 版)
2006年時点で、トップシェアの製品は日清食品の「U.F.O.」である。日本だけでなく、中華人民共和国上海市でも製造・販売されている。 2000年代後半に、小麦卸売価格の高騰による影響で、各社がカップ焼きそばの値上げを行った際、その影響で売上が落ち込んだ。しかし、2010年代初頭では回復傾向となっている。 2010年3月に発売されたエースコック「JANJANソース焼そば」は、縦型容器やソース練り込み麺といった特徴が受け入れられ好評である。売上(日経POS調べ)は発売週(同年3月15日付)にてトップブランドの「U.F.O.」に次ぐ販売個数を記録し、4月の売上もTOP3に入り、同年上半期のヒット商品特集に取り上げられ、2010年中盤もカップ焼きそばの売上の2・3番手を維持するなど、カップ焼きそばの新たな勢力となっている。 地域別の売れ筋傾向は、東日本、特に関東地区では「ペヤング ソース焼きそば」が、東北・信越地区では「マルちゃん 焼そばバゴォーン」が、北海道では「マルちゃん やきそば弁当」が、それぞれ抜群の人気を有している。
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