サン・ルイス・バレールート
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「デンバー・アンド・リオグランデ・ウェスタン鉄道」の記事における「サン・ルイス・バレールート」の解説
D&RGはまた、コロラド州ウォルセンバーグ (Walsenburg) から西へ「オールド・ラ・ベタ峠」 (La Veta) を越えて1877年に線路を伸ばした。その当時、オールド・ラ・ベタ峠にあるアップトップ基地 (Uptop depot) は9,500 フィート (2,900 メートル)以上の高さにあって、狭軌鉄道最高の地点を誇っていた。線路はアラモサ (Alamosa) に1878年に到達した。アラモサから、路線は南へ伸ばされアントニト (Antonito) を通り最終的にニューメキシコ州サンタフェへ到達し、また西はコロラド州クリード (Creede) へ伸ばした。アメリカでも最長クラスの直線の線路(52.82 マイル)を含む路線がアラモサから北へサリダと結んだ。アントニトから路線は10,015 フィート(3,052 メートル)のクンブレス峠 (Cumbres Pass) を越え、コロラドとニューメキシコの州境に沿ってデュランゴに1881年8月に到達し、さらにシルバートン (Silverton) 周辺の鉱物資源の豊富な地域まで北へ伸ばして1882年7月に到達した。デュランゴから南へ、ニューメキシコ州ファーミントン (Farmington) へも建設された。クンブレス・アンド・トルテック・シーニック鉄道、デュランゴ・アンド・シルバートン狭軌鉄道も参照。
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