サンプルダンプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 06:36 UTC 版)
サンプルダンプとは、システムエクスクルーシブメッセージを使用してサンプラーとMIDI機器間でサンプリングデータを通信する規格である。サンプルダンプに関するフォーマットをサンプルダンプスタンダード (SDS) という。MMAが1987年に提案した規格で、MMA-0003として定義されている。 ただし、前述の通りMIDIの通信速度は31.25Kbpsと、データ転送用途としては非常に遅い上、現代にはUSBやIEEE 1394などの高速シリアルバスも普及しているため、一部の学習・研究用途を除き使われることは無くなった。
※この「サンプルダンプ」の解説は、「MIDI」の解説の一部です。
「サンプルダンプ」を含む「MIDI」の記事については、「MIDI」の概要を参照ください。
- サンプルダンプのページへのリンク