サレジオ修道会に入る
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 01:36 UTC 版)
「ヴィンチェンツォ・チマッティ」の記事における「サレジオ修道会に入る」の解説
3歳足らずだった時、サレジオ修道会の創始者ドン・ボスコがファエンツァを訪れた。母ローザは、説教台の下でわが子を抱き上げて「ヴィンチェンツォ、ドン・ボスコをごらん」と言った。これがチマッティ神父の一番古い記憶である。以後ドン・ボスコを師と仰ぎ幼少期には兄に連れられてサレジオ会の日曜学校に通い、小中学校ともサレジオ修道会の学校を卒業。中学校では2学年下にムッソリーニが在籍していた。卒業後、トリノ近くのサレジオ修道会の修練院に入り、17歳で終生誓願を立て、一生を神に捧げる決意をした。1896年、トリノ市郊外にあるサレジオ修道会の高等学校ヴァルサリチェに入学し、卒業と共に同校に勤務。30年間を過ごした。
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