サハ22(2代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 10:13 UTC 版)
「上田丸子電鉄サハ20形電車」の記事における「サハ22(2代)」の解説
前述したサハ22(初代)の事故廃車に伴って、モハ3120形3122を電装解除・付随車化した車両である。モハ3122は丸子線の前身である丸子鉄道が停電時対策として1934年に製造した気動車キハ1形1の後身であった。別所線・真田傍陽線で使用された後、1972年の真田傍陽線廃線に伴いサハ21・23とともに廃車された。廃車後は台車と床下機器を外され上田原の電車区裏に倉庫として長らく置かれていたが1990年ごろまでに車庫移転に伴う整地のため解体された。なお倉庫の中身は現在は下之郷の記念館で展示されている。
※この「サハ22(2代)」の解説は、「上田丸子電鉄サハ20形電車」の解説の一部です。
「サハ22(2代)」を含む「上田丸子電鉄サハ20形電車」の記事については、「上田丸子電鉄サハ20形電車」の概要を参照ください。
- サハ22のページへのリンク