サドウスキー・メトロライン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 03:48 UTC 版)
「サドウスキー」の記事における「サドウスキー・メトロライン」の解説
サドウスキー・メトロライン(英:Sadowsky Metroline)は、1997年よりサドウスキーの日本国内代理店のオカダインターナショナルを中心に展開していた、ベースギターを主としたモデル。特にベースに関しては、サドウスキーの廉価版世界戦略モデルとして国内だけではなく海外輸出モデルとしても展開していた。 また、国内向けにはメトロラインとは別にSadowsky Tokyo(後にSadowsky TYO)と称するブランドも展開していた。 この背景としては、サドウスキーの元従業員であった菊地嘉幸が、現在オカダインターナショナルの社員として勤めている関係もあり、本家よりブランド名の使用を認可されていたことが挙げられる。 製造は長野県のRedHouseやT's Guitarsなどで、SuhrやEMGといったブランドの代理店であるため、それらのピックアップを取り付けることでコストダウンを図っていた。 エレキギターについては2018年までに生産終了、ベースギターについては2020年をもって日本国内での生産が終了し、ドイツのベースメーカー、ワーウィックに移管されることになった。
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