サッカーにおける主将
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 08:25 UTC 版)
詳細は「キャプテン (サッカー)」を参照 サッカーにおいては通常、二種類の主将が存在している。すなわちチーム・キャプテンとクラブ・キャプテンである。クラブ・キャプテンとはシーズンを通して固定されている存在で、当該クラブの所属歴が長い選手やベテラン選手、試合中に味方選手たちに強い影響力を及ぼすことが出来るような選手が監督によって指名される。クラブ・キャプテンは監督と選手の間を取り持つ役割を担う他、試合が劣勢になった場合には味方選手を鼓舞し、またメディアやサポーターに対しては選手を代表するスポークスマンともなる。クラブ生え抜きの選手がクラブ・キャプテンに指名されることも多く、そうしたクラブ・キャプテンの中にはACミランのフランコ・バレージやパオロ・マルディーニのように現役生活の全てを1つのチームで貫徹する例もある。 チーム・キャプテンとはピッチ上のイレブンのリーダー役である。チーム・キャプテンはキャプテンマークと呼ばれるアームバンドを嵌め、試合開始前のコイントスを行う。 クラブ・キャプテンがピッチ上に居る場合はクラブ・キャプテンがこれを務めることが多い。クラブ・キャプテンが出場出来ない場合は、やはりシーズンを通して固定されている副将(ヴァイス・キャプテン)がチーム・キャプテンを務めることが多い。
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