サクラ (ソフトウェア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/29 07:19 UTC 版)
作者 | クジラ飛行机 |
---|---|
初版 | ver.0.70β/1999年11月5日 |
最新版 |
ver.2.379
/ 2017年12月11日 |
対応OS | Microsoft Windows 98/Me/2000/XP/Vista/7/macOS/Linux |
対応言語 | 日本語 |
公式サイト | https://sakuramml.com |
サクラは、テキストから作曲や演奏ができるDTMソフトウェアである。動作するOSは、Microsoft Windows 98 / Me / 2000 / XP / Vista / 7 / macOS / Linux[1]。開発者はクジラ飛行机(くじらひこうつくえ)で、プログラムのソースコードは公開されている。
公式サイトでは、サクラで制作されたユーザーの曲が多数公開されており、サポートサイトも充実している。
また、MIDIファイルへのコンパイルは、「dSakura.dll」というDLLを使用しており、このDLLを利用してソフトウェアを開発することもできる。
2012年8月21日時点での最新バージョンは、エディタがVer.2.375(2010年5月31日更新)、DLLがver. 2.374(2010年2月9日更新)[2]。
特徴
サクラでは、MMLや、独自のストトン表記と呼ばれる記述方法を用いて音楽を作曲することができる。
「cdefgab」のようなアルファベットを用いてメロディを入力するMMLに対して、ストトン表記は、「ドレミファソラシ」と、日本語でメロディを入力することができる。様々なパラメータも日本語に対応しているので、音楽やMIDIなどの高度な知識を持たなくても、本格的な打ち込みを楽しむことができる。
さらに、エクスクルシーブ(音源独自の命令のこと)を送信してシンセサイザーを操作したり、マクロによる制御を用いることで、よりマニアックな打ち込みも可能で、上級者でも十分満足することができるであろう。
コード例
「蛙の歌」のコード例を以下に示す。
ストトン表記
トラック1 音色(GrandPiano) 音階5 音符4 ドレミファミレドー ミファソラソファミー ドードードードー 音符8 ドドレレミミファファ 音符4 ミレドー
MML表記
Track(1) Voice(GrandPiano) o5 l4 cdefedc^ efgagfe^ c^c^c^c^ l8 ccddeeff l4 edc^
脚注
出典
- ^ "ダウンロード". テキスト音楽「サクラ」. 2025年3月19日閲覧。
- ^ "「サクラ」カタカナで音階を記述して作曲・演奏". 窓の杜. 2025年3月19日閲覧。
外部リンク
「サクラ (ソフトウェア)」の例文・使い方・用例・文例
- サクランボは6月か7月に熟す
- サクランボを摘む
- サクランボがたくさんなった
- サクラの小枝を折ってはいけない
- 私たちはサクラの下に座りランチを食べた
- サクランボは目方で売られる
- サクランボ色が一番好きな色だ。
- 彼女は目の覚めるようなサクランボ色のドレスを着ていた。
- 私たちはこの花をサクラと呼びます
- 彼女の顔を見るとサクランボが連想される。
- 私の娘はサクランボや西瓜や桃のような夏の果物が好きだ。
- 私の家の前にサクラの木がある。
- サクラの話し方は私の神経に障る。
- 今はサクランボが豊富に出回っている.
- サクラの木.
- サクラチル.
- 結婚の式典またはサクラメント
- 聖聖餐サクラメントに参加する
- ほぼサクランボ大の大きさであるさま
- サクラは価格を上昇させるため、競売の間にカーペットに高額な値をつけた
- サクラ_(ソフトウェア)のページへのリンク