サウンドリニューアル版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 23:40 UTC 版)
「機動警察パトレイバー the Movie」の記事における「サウンドリニューアル版」の解説
音源の5.1ch化に際して、本作品の場合、音楽や効果音だけに留まらず、セリフなどすべてのサウンド素材が1から作り直されている。 押井監督とプロデューサーの間で、90年代後半当時に流行っていた「音源の5.1ch化をやってみないか」という話から始まった企画だが、押井自身の「一度作ったものに手を加えるのは嫌いだが、音響は技術の変化が著しいので話は別」という熱意で、初めは機械的に変換していたが結局はすべて作り直すことになった。また、劇場版第1作で使用されたマルチトラックテープが一切現存していなかったことが、その理由の1つに大きくある。 5.1ch化の作業について、初めての経験だったスタッフは川井を始め苦心し、押井によれば「川井はドルビー研究所から来た音響装置にコーヒーをこぼして壊そうとしていた」という。 アフレコのキャストは、押井の希望通りにオリジナルメンバーが結集し、当時『新世紀エヴァンゲリオン』で大ブレイクしていた林原めぐみも駆け付けた。 しかし、キャスト陣は9年前の作品に対し、再度セリフを吹き込むことにそれぞれの思いや葛藤を感じており、さらにはアフレコの際にレシーバーを使うかどうかでも意見が分かれた。
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