ゴマフアザラシの「カモちゃん」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 01:12 UTC 版)
「鴨川シーワールド」の記事における「ゴマフアザラシの「カモちゃん」」の解説
2002年から2004年にかけて、多摩川から荒川に出現した野生のアゴヒゲアザラシの「タマちゃん」などと同時期の2003年冬に、シーワールドのオーシャンスタジアムからロッキーワールド前の東条海岸にアザラシが出現し、波打ち際で寝そべるなどの行動を見物人に見せていた。発見当初はシーワールドのアザラシが脱走したなどと噂されたが、実際は漂流してきた野生のゴマフアザラシであった。何時しか「カモちゃん」と名付けられた。このカモちゃんは2004年3月に姿を消したが、同年と2005年の12月頃に同じ個体が再び海岸に姿を現し、翌年3月頃まで見物人を愉しませた。シーワールドでは保護をする必要は無いと判断したが、連日観察するようになり、その様子は公式サイトで随時更新されていた。アザラシの漂着は2006年春を最後に見られていない。 2005年12月の再来時に鴨川市が「カモちゃん」の名で特別住民票の交付を開始している。
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