コング少佐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 14:11 UTC 版)
「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」の記事における「コング少佐」の解説
セラーズの負傷により、コング少佐役には西部劇映画で活躍していたスリム・ピケンズが起用された。伝記作家リー・ヒルによると、最初はジョン・ウェインにオファーを出したが、断られたという。次にダン・ブロッカー(英語版)にオファーを出したが、彼のエージェントは「脚本が共産主義寄り」として断っている。キューブリックはその後、『片目のジャック』への出演で存在を知ったピケンズを起用した。 それまでピケンズはマイナーなサブキャラクターを多く演じていたが、本作への出演をきっかけにキャリアを向上させた。彼は後年、「『博士の異常な愛情』への出演以降、楽屋と小切手の額が大きくなった」と語っている。
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