コロラド州の成立
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「コロラド州の歴史」の記事における「コロラド州の成立」の解説
1875年3月3日、連邦議会は権限付与法を成立させ、コロラド準州が州になるための要求事項を規定した。1876年8月1日(アメリカ合衆国100年祭から28日後)、ユリシーズ・グラント大統領はコロラド州を合衆国38番目の州として認める声明に署名し、このためにコロラド州は100年州という渾名が付いた。新州の領域はコロラド準州で定められた領域と同一だった。1893年には女性が参政権を獲得した。コロラド州は「住民投票を通じて」女性参政権を認めたことでは合衆国最初の州になった(ワイオミング州は準州議会の採決で1869年に女性参政権を承認した)。デイビス・H・ウェイト知事がコロラド州で女性参政権を認める憲法改定の運動を行った。ウェイト知事は鉱山所有者が立ち上げた軍隊から坑夫達を保護するための州兵を招集したことでは、数少ない選挙で選ばれた知事の一人としても著名である。ウェイトは人民党の所属だった。
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