コロシオを扱った作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/14 22:46 UTC 版)
「ルイス・ドナルド・コロシオ」の記事における「コロシオを扱った作品」の解説
2005年4月、メキシコでコロシオの暗殺を取り上げた初めての映画が上映された。小規模なグループが製作した、政治家と麻薬組織のボスに焦点をあてた映画で、政治的な内容を強く含んでいる。当初のタイトルはSe c........ al candidato (Colosio)(スペイン語で「殺す」を意味するコロッススはコロシオと音が似ている)だったが、あまりに攻撃的であったため、Magnicidio – Complot en Lomas Taurinas(暗殺─ロマス・タウリナスの陰謀)に改題された。史実としての正確さを期したものではないが、このテーマを取材した初めての映画であることには変わりない。英語版も同時公開された。主題歌は、コリマ出身のオルタナティブ・ロックバンド「デラソニカ」の「プント・イ・アパルテ」。作中の音楽はグス・レイエスが担当した。2012年には、新たにカルロス・ボラード監督のEl Asesinato(コロシオ:その暗殺)が再びこの事件を取り扱っている。 メキシコのロックバンド「エル・トリ」には、コロシオの暗殺を歌ったCon la cola entre las patasという曲がある。ノルテーニャとバンダ音楽の歌手、ロレンソ・デ・モンテクラーロは、コロシオの生前、彼を歌ったコリードをつくっていた。メキシコの麻薬密売を取り上げたテレビドラマLa Reina del Sur(南部の女王)には、大統領候補が暗殺されるシーンがある。
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