コキ102形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 15:46 UTC 版)
「JR貨物コキ100系貨車」の記事における「コキ102形」の解説
基本番台 1989年から1990年にかけて180両 (1 - 180) が製作された。車体長や積載設備はコキ100形量産車と同一で、外観上の相違は手ブレーキハンドルの位置と、側面のブレーキコック操作口が異なる程度である。ブレーキ装置の電磁弁は奇数号車に集中搭載している。 500番台 1990年に50両 (501 - 550) が製作された。31 ftコンテナ積載に対応し荷役作業の利便を図るため、車体長を両端車(コキ103形)と同一の19,600 mmに延長した区分である。外観上、台枠側面補強の位置が異なりコンテナの緊締装置の間隔が広くなった。ブレーキ装置の配置は基本番台と同じ。
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