コキ100形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 15:46 UTC 版)
「JR貨物コキ100系貨車」の記事における「コキ100形」の解説
試作車 1987年に4両 (1 - 4) が製作された。デッキ・手すりはなく、車体長がその分短い。車体にインターボックスコネクタ (IBC) 取付穴がなく、川崎重工業製の 1, 4 は台枠側面のブレーキコック操作口周囲に補強板が付けられている。ブレーキ装置は全車とも CLE 方式(応荷重装置付電磁自動空気ブレーキ)である。4両1編成で各種試験に供された。 量産車が落成するとコキ101形 (1 - 4) と新たにユニット(4両編成)が組まれ中間車として再組成。 量産車 1988年・1989年に128両 (5 - 132) が製作された。車体長は試作車と同一である。IBC 取付穴が車体に設けられ、ブレーキ装置は電磁弁をもたない CL 方式(応荷重装置付自動空気ブレーキ)。
※この「コキ100形」の解説は、「JR貨物コキ100系貨車」の解説の一部です。
「コキ100形」を含む「JR貨物コキ100系貨車」の記事については、「JR貨物コキ100系貨車」の概要を参照ください。
- コキ100形のページへのリンク