ケニアからの帰国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 23:06 UTC 版)
翌1952年2月6日未明、療養を兼ねて狩猟やスポーツを楽しむ為に訪れていたサンドリンガム・ハウスで、就寝中に冠状動脈血栓症により、崩御(死去)した(56歳没)。1701年王位継承法(当時)に基づいてそれまでのエリザベス王女が王位を継承し、女王(イギリスの君主)に即位した。 ジョージ6世崩御の知らせは、ラジオニュースを聞いた秘書官マーティン・チャータリス(英語版)が知り、チャータリスの機転で、フィリップ付秘書官マイケル・パーカー(英語版)を介して、フィリップがエリザベスを庭に連れだして伝えた。チャータリスが即位する王名を尋ねると、女王は「もちろんエリザベスです」と答えた。ここにエリザベスは、「エリザベス2世女王陛下」(英: Her Majesty the Queen Elizabeth II)となり、同名の母エリザベス王妃は「エリザベス王太后陛下」(英: Her Majesty Queen Elizabeth The Queen Mother)となった。 新女王は、2月7日にはヒースロー空港に戻り、翌8日に即位後初の枢密顧問会議を招集し、即位を宣言した。
※この「ケニアからの帰国」の解説は、「エリザベス2世」の解説の一部です。
「ケニアからの帰国」を含む「エリザベス2世」の記事については、「エリザベス2世」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書からケニアからの帰国を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からケニアからの帰国を検索
- ケニアからの帰国のページへのリンク