ケットウチとは? わかりやすく解説

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けっとう‐ち〔ケツタウ‐〕【血糖値】

読み方:けっとうち

血液のぶどう糖の濃度を示す値。健常成人の場合空腹時は血液1デシリットルあたり80〜110ミリグラム食後2時間80〜140ミリグラム程度保たれている。→空腹時血糖値食後血糖値

[補説] 食事摂取した糖質小腸消化されグルコースとなり、血液とともに全身運ばれ細胞エネルギー源として消費される。血糖値が上昇するインスリン分泌促され肝臓筋肉グルコースグリコーゲンとして貯蔵され、さらに中性脂肪として脂肪組織蓄積される。血糖値が低下するグルカゴンやアドレナリン、糖質コルチコイドなどの作用によって肝臓のグリコーゲン分解されグルコースにとして血液中に放出されるため、血糖値はほぼ一定保たれる日本糖尿病学会では、空腹時血糖値が110mg/dL未満かつ食後2時間血糖値が140mg/dL未満場合を正常型、空腹時126mg/dL以上または食後200mg/dL以上の場合糖尿病型、どちらにも属さないものを境界型としている。


血糖値(ケットウチ)

血液中のブドウ糖の量を示す、糖尿病判定には欠かせない値です。正常の血糖値は60~150mg/dLに維持されていますが、インスリンはたらき障害起きると血糖値は上がり空腹時血糖が126mg/dL以上になると糖尿病診断されます。


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