【ケッテ】(けって)
第二次世界大戦開戦前の1930年代、ドイツ空軍(ルフトバッフェ)が確立した戦闘機における編隊構成、及びそれを利用した戦術。
3機で1個編隊を構成し、1個中隊は4つのケッテで編成された。
しかし、開戦後は戦訓の蓄積から徐々にロッテ・シュヴァルムといった2機を一単位とする戦術に移行した。
現代の航空戦術においても、3機を単位とする編隊は主流から外れていてほとんど用いられず、基本的に2機の倍数をもって構成するのが普通。
Weblioに収録されているすべての辞書からケッテを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- ケッテのページへのリンク