グリーンスレッドの性能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/25 22:51 UTC 版)
「グリーンスレッド」の記事における「グリーンスレッドの性能」の解説
マルチコアプロセッサのシステムでは、ネイティブスレッドの実装は処理を複数のプロセッサに割り当てることができる。これはグリーンスレッドの実装では不可能である。このような環境ではネイティブスレッドに明らかな利点がある。しかし、ユニプロセッサのシステムでは、最も効率のよいモデルが何なのか、いまだ明確な答えはない。また、ネイティブスレッド(あるいはマルチプロセス処理)とグリーンスレッドを併用することはよく行なわれる。 Linuxカーネルを動作させたコンピュータのベンチマーク[要出典]では下記の点が明らかになった。 スレッドの起動と同期については、グリーンスレッドが、Linuxのネイティブスレッドの性能を遥かに上回る。 I/Oやコンテキストスイッチについては、Linuxのネイティブスレッドが、わずかに良い性能を示す。 また、グリーンスレッドにおいてブロックするI/O処理を実行すると、他のすべてのグリーンスレッドをブロックする可能性がある。この問題を避けるため、グリーンスレッドを使うプログラムでは非同期I/O処理を行わなければならない。
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