グリップスホルム_(客船・初代)とは? わかりやすく解説

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グリップスホルム (客船・初代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/15 22:36 UTC 版)

基本情報
経歴
起工 1924年
竣工 1925年
その後 1966年解体
要目
総トン数 17,993 トン
全長 174.3 m
22.7 m
主機関 バーマイスター・ウント・ウェイン(B&W en)ディーゼルエンジン6気筒可逆4サイクル複動ディーゼル・エンジン2軸
出力 13,500馬力(最大出力6,750馬力2基)
最大速力 17.0ノット
航海速力 16.0ノット
旅客定員 一等 127名
二等 482名
三等 948名
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1924

グリップスホルムM.S.Gripsholm)は、スウェーデンのスウェディッシュ・アメリカ・ラインenが建造し運航していた定期航路用客船。 尚、他にグリップスホルムの名を持つ客船は1957年に竣工した同船社の2代目や、他船社が1996年 - 1997年に運航していた同名船が存在する[1]が、本項ではスウェディッシュ・アメリカ・ライン運航の初代について解説する。

概要

1925年イギリスアームストロング・ホイットワース社で竣工。

戦後1949年 - 1950年には船首部延長、煙突を新しいものに交換、客室近代化等の改装を実施。1954年西ドイツ(当時)の北ドイツ・ロイド汽船(Norddeutscher Lloyd:略称 NDL en)に売却され、翌1955年に「ベルリン(Berlin)」と改名し北大西洋航路に就航していたが、1966年イタリアに売却解体された。

脚注

  1. ^ en

参考と引用文献

  • 海人社『世界の艦船』1991年6月号 No.437
  • 海人社『世界の艦船』2007年2月号 No.670 「客船史つれずれ草」(2)竹野弘之 p.109「コンテ・ヴェルデ」Conte Verde
  • 出版協同社 『客船・昔と今』1974年 野間恒著

978-4425712915 「第10章 ディーゼル船の台頭」グリップスホルムp.176-180

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