クローチェ事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 13:38 UTC 版)
「GUNSLINGER GIRL」の記事における「クローチェ事件」の解説
五共和国派が起こした事件の裁判を担当していたクローチェ検事が暗殺された事件。クローチェ一家がバカンスに出かける途中、クローチェの妻・娘エンリカ・長男の婚約者ソフィアと共に、路上に仕掛けられていた爆弾により全員が死亡した。長男のジャンと次男のジョゼはカラビニエリとして任務についており、事件には遇わなかったが、逆に容疑者として疑われていた場面もあった。五共和国派(コミック版では「ミラノ・北部連盟」)から犯行声明が出ており、五共和国派の反政府テロ活動の象徴とされている。物々しい警備を快く思わないクローチェ検事の意向を汲み内務省のテロ担当だったロレンツォらが警護しており、この事件の後、政・官・軍合同の超法規機関である『社会福祉公社』の設立が行われた。ジョゼとジャンは、カラビニエリを退任して福祉公社に転職しその活動に従事しているのは、ロレンツォが勧誘したため。
※この「クローチェ事件」の解説は、「GUNSLINGER GIRL」の解説の一部です。
「クローチェ事件」を含む「GUNSLINGER GIRL」の記事については、「GUNSLINGER GIRL」の概要を参照ください。
- クローチェ事件のページへのリンク