クロノス創造〜タルタノス戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/18 08:36 UTC 版)
「眠らない大陸クロノス」の記事における「クロノス創造〜タルタノス戦争」の解説
はるか昔、クロノス大陸を創造した3人の神がいた。火のラピス、水のエクシリス、雷のコエリス。彼らはその力によって、それぞれ人々に温かな愛を、冷たい理性を、戒めを与え、クロノス大陸を美しく平和に創り上げていった。 しかし転機が訪れる。2000年に一度、時間と空間の門が開かれる日、「ハローデイ」。その開かれた門「ハローゲート」から、異世界の神々、マクアペルやスケイプーといった者達がクロノスの世界にやってきた。始めはクロノス三主神も、クロノスの世界に訪れた異界の神を歓迎した。 しかしマクアペルには、クロノスの世界を我が物にせんという野望があった。マクアペルは異界から持ち込んだ魔石「プリモディウム」の力を使い、クロノスの世界を自己の思い通りに塗り変えようとした。こうしてマクアペルとクロノス三主神との間で激しい戦いが起こる。そしてクロノスの世界で平和に過ごしたいと望んだスケイプーの協力も得て、三主神はマクアペルを封印することに成功した。だが、それと引き換えに三主神はラピスとエクシリスの二人を失う結果となった。 こうして誰しも平和な世が訪れると確信していたが、マクアペルが封印された後には、彼を慕う信望者と、魔石プリモディウムが遺された。そしてそこには、プリモディウムの魔力を研究する教団アクモディウムがあった。教団の五人の指導者「アスモレル」、「ベルキエル」、「タウリエル」、「ジャキエル」、「マタリエル」。彼らは研究を進めたプリモディウムの力を使い、進化し、マクアペルでさえも知らぬ新たな力を得た。そしてその神秘的な力により、封印されたマクアペルをも再びこの世に蘇らせようとした。 これに対し、残された三主神のコエリスのもとに、クロノス大陸の各教団が集結、大陸保護組織「オラクル」を創設する。そして第二次ハローデイによって異界から訪れた、アクモディウムを敵視し、オラクルに協力せんとする「アリエヌス三神」。 これより、アクモディウムとオラクルの間で繰り広げられる、長く激しい戦い「タルタノス戦争」の火蓋が切られた。
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