クラス7電車
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1956年10月10日、トロンハイム市電のDalsenget車庫で火災が発生し、当時導入されていた大型電車(クラス5、クラス6)を含む43両の車両が焼失した。その事態を受けて導入が行われたのがクラス7である。ノルウェーの鉄道車両メーカーであるストレンメンが製造を担当した。電動車28両と付随車15両が導入され、1956年から運転を開始した。そのうち電動車5両については、焼失した電車の部品を再利用している。 路線廃止による規模の縮小や老朽化によりクラス8に置き換えられ、1984年までに定期運用から引退した。その後は電動車4両と付随車1両が市電博物館で保存されている 画像形式名製造年総数全長全高全幅自重最高速度出力歯車比定員軌間備考 クラス7 1956-1957 28両(電動車)15両(付随車) 13,200mm ? 2,600mm 15.1t(電動車) ? 172kw(電動車) ? 143人(座席53人) 1,000mm
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