クラス T 1000 ETG (Elément à Turbine à Gaz) 列車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/01 07:57 UTC 版)
「ターボトレイン (フランス)」の記事における「クラス T 1000 ETG (Elément à Turbine à Gaz) 列車」の解説
これは第一世代の量産型チュルボトランである。これらのETG (Elément à Turbine à Gaz)列車は4輌編成で188座席で1基のディーゼルエンジンと1基のガスタービンエンジンを備えた。ガスタービンは(ヘリコプターのタービンから派生した)出力が820 kWのチュルボメカ製のテュルモ IIIF3 ガスタービンとフォイト製流体式変速機と1基の出力320 kWのSaurer SDHR ディーゼル機関を備えた。 これらの列車は160 km/h (99 mph)に到達した。 ETGは1971年にパリ-Caen-Cherbourgで運行開始した。合計14編成のこれらの4輌編成の車両が1969年から1972年にかけてANFで製造された。これらの列車は"長年にわたり"、リヨンのVenissieux 検車区で整備されたが1980年代にリヨン Vaise 部門へ移転した。グルノーブル線の電化により、クレルモン=フェランとメスへ転出した。
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