クプラ・レオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/22 14:50 UTC 版)
クプラ・レオン(CUPRA LEON)は、セアトが製造し、クプラブランドで販売されている(Cセグメント)5ドアハッチバック及びステーションワゴンである。
クプラ・レオン | |
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フロント
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リア
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ST(ステーションワゴン)フロント
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概要 | |
製造国 | ![]() |
販売期間 | 2020年1月- |
ボディ | |
乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ | 5ドアハッチバック 5ドアステーションワゴン |
プラットフォーム | フォルクスワーゲン・MQB Evo |
パワートレイン | |
エンジン | ガソリン 2.0L直列4気筒 TSI PHEV 1.4L直列4気筒 TSI |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,686mm |
全長 | 4,368mm |
全幅 | 1,800mm |
全高 | 1,456mm |
系譜 | |
先代 | セアト・レオンクプラ |
概要
ベースは4代目セアト・レオンでありながら、最大310psを発揮するハイパフォーマンスモデルである。ボディタイプは5ドアハッチバックとロングボディのステーションワゴンを設定[1]。
パワートレインはガソリンエンジンとPHEVから選択できる[1]。PHEVのレオンeハイブリッドは、150psを発生する1.4Lのガソリンエンジンと115psの電気モーター、13kWhのバッテリーを組み合わせ、合計245ps、40.8kg-mのトルクを発揮[1]。また、ガソリン車は5ドアハッチバックとステーションワゴンともに、2.0LのTSIガソリンエンジンを搭載し、ステーションワゴンには、パワフルな310psのモデルも用意されている[1]。
エクステリアは、ベースのレオンと比べ、フロントスプリッターやエアインテークを大型化し、ルーフスポイラーや専用のクプラエンブレムも装備[1]。ルーフラインは3mm低く、車高もフロントを25mm、リアを20mm下げている[1]。専用エキゾースト(245ps仕様には2本出し、300ps仕様には4本出し)パイプを採用[1]。全モデルにフルLEDのヘッドライトとテールライトが装備されている[1]。また、18インチのアルミホイールが標準装備となっているが、オプションで19インチアルミホイールと370mmのブレンボ製ブレーキも選べる[1]。インテリアには、スポーツシート、エンジンスタートボタンとドライブモード選択ボタン付きのステアリングホイール、10.1インチのセンタータッチスクリーン、専用のスポーツビューモード付きのデジタルメーターを採用し、Android AutoとApple CarPlayも搭載[1]。LEDアンビエントライトのほか、エクステリアに合わせてカッパー色のアクセントが施されている[1]。
グレード構成(英国仕様)
- VZ1・VZ2 主な装備[2]
- ブラック、シルバー塗装の18インチアルミホイール
- ナビゲーション付き12インチタッチスクリーン
- デジタルメーター
- インテリアアクセサリー照明
- LED ヘッドライトとリア一文字テールランプ
- ステアリングヒーター
- VZ3 主な装備
- ブラック、シルバー塗装の19インチエアロダイナミックアルミホイール
- ナビゲーション付き12インチタッチスクリーン
- デジタルメーター
- インテリアアクセサリー照明
- フロントシートヒーター
- マトリックスLEDヘッドライト
- スーパースポーツステアリングホイール
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STリア
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VZ2 PHEV
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VZ3 PHEV
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k DIGITAL, AUTOCAR (2020年11月29日). “【新進気鋭の過激なPHEV】新型クプラ・レオン 欧州発表 310psのホットハッチ”. AUTOCAR JAPAN. 2022年8月24日閲覧。
- ^ “CUPRA Leon 2021 – Price & Configurator | CUPRA UK” (英語). www.cupraofficial.co.uk. 2022年8月24日閲覧。
関連項目
外部リンク
※赤色: 当時のクプラはスポーツトリムであったため、セアトブランドで販売されていました。 | ||||||||||
2010年代 | 2020年代 | |||||||||
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ホットハッチ | レオン (I) | レオン (II) | ||||||||
ステーションワゴン | レオン ST (I) | レオン ST (II) | ||||||||
電気自動車 | ボーン | |||||||||
SUV | アテカ | |||||||||
フォーメンター | ||||||||||
クプラ・レオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 17:10 UTC 版)
2018年、クプラはブランド独立したため、当モデルからは「クプラ・レオン」と呼ばれる。 2020年2月20日、発表。プラグインハイブリッドモデル「e-HYBRID」は1.4Lガソリンエンジンに13kWhリチウムイオン電池を組み合わせ、システム全体で最高出力245ps、最大トルク400Nmを発揮する。ガソリンモデルは全て2.0LTSIを搭載し、最高出力245ps、300ps、310psの3種類。310ps仕様は「ST」のみ選択できる。 クプラ・レオン クプラ・レオン(リア) クプラ・レオンST クプラ・レオンST(リア)
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