クハ410形の電動車化(モハ5410形)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/19 03:47 UTC 版)
「東武デハ10系電車」の記事における「クハ410形の電動車化(モハ5410形)」の解説
1949年(昭和24年)から1951年(昭和26年)にかけて木造車鋼体化車両(サハ80形およびクハ500形)が大量に増備された。これにより電動車に不足が生じ、在籍していたクハの中から比較的電装が容易であったクハ410形(初代)が選ばれて、1951年(昭和26年)に電動車化改造が行われた。 クハ410 - 414 → モハ5410 - 5414 改造後はモハ5410形と改称された。主要機器はモハ5440形・5450形に準じているが、クハ当時同様、片運転台仕様のままとされたため、当時の東武では珍しい片運転台のモハとなった。なお、パンタグラフは連結面寄りに設置されている。
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