キャロル・バーツ時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 02:38 UTC 版)
「Yahoo!」の記事における「キャロル・バーツ時代」の解説
2009年1月に、Yahoo!は、ジェリー・ヤンの後任のCEOに就任したキャロル・バーツの指揮のもとで経営立て直しを試みることになった。7月には、Yahoo!のウェブサイトにマイクロソフトの検索技術と検索広告プラットフォーム「adCenter(現・Bing Ads)」を使うことでマイクロソフトとYahoo! は提携に合意した。2009年7月21日に、Yahoo!は新しいバージョンのトップページを公開した。トップページ左側のカスタマイズ可能なYahoo! JAPANのお気に入りに該当する「MY FAVORITES(マイ・フェイバリッツ)」にはYahoo!のサイト上で提供されているサービスのみならず、Netflix、Facebook、Twitterなどの他社のウェブサイトのサービスを選んで配置できるように、その当時はなっていた。2011年9月6日、バーツは突如、取締役会長ロイ・J・ボストックの電話で解任された。一方、会社の全体または一部事業の売却を検討しているとされた。売却先としてAOL、マイクロソフト、アリババなどが候補に挙がっているとされた。 しばらくの間はティム・モースCFO(最高財務責任者)が暫定的CEOを勤めていた。
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